当社は、株式会社イシマル（本社：長崎県長崎市、社長：石丸利行）の本社オフィス全面リニューアルに際し、当社スキームによる使用済みオフィス什器の本格的海外寄付を実施いたします。

現在、移転時に発生する企業や自治体の不要なオフィス什器（机・椅子・キャビネット等）は、基本的には産業廃棄物として処理されていますが、そのような什器の中にはまだ使用できるものが多く含まれています。その現状を踏まえ、環境省が推進するリユース活性化の理念のもと、今回海上コンテナ5台分をカンボジアに寄付することといたしました。

使用済みオフィス什器を分別し使用可能なものを選定して、寄付相手国と調整のうえ相手側が欲しいものを寄付するという本格的な海外寄付スキームは日本で初めてのケースとなります。

＜スキームイメージ＞

この海外寄付活動は、SDGsの理念である「国際貢献」「循環型社会の形成」等の実現、そして排出側・受入側双方のSDGsの実現を目指しており、17の目標のうちの10の目標に紐付く取り組みとなります。

＜10の目標＞

＜排出側・受入側双方のSDGsの実現に貢献＞

この活動によって、「経済」「社会」「環境」という3つの側面において相互にバランスがとれ統合された形でSDGsを実現するとともに、「5つのP（人間・豊かさ・地球・平和・パートナーシップ）」の全ての分野での貢献が可能となります。

＜経済・社会・環境の相互関連性達成イメージ＞

＜5つのP（人間・豊かさ・地球・平和・パートナーシップ）達成イメージ＞

当社は、これからもグローバルな資源の有効活用を考え、SDGs達成に向けた取り組みを進めて参ります。