当社の現地法人、日通商事タイランド株式会社（社長：赤羽根一義）とAZLタイランド株式会社（社長：赤羽根一義）は、協業によりタイ国チョンブリ県ロジャナ・レムチャバン工業団地内に、「日通商事タイランド ロジャナ ロジスティクスセンター（通称：RLC）」を建設し、2021年1月末に竣工いたしました。AZLタイランドが施設管理、日通商事タイランドが運営管理を行います。

日通商事タイランドは、アユタヤ県本社とチョンブリ県ピントンＬＳセンターに２つの自社倉庫を保有しておりますが、チョンブリ県での業容拡大から多くの倉庫を賃借していたため、更なる業容拡大を目指し、新センターを建設することと致しました。建設地であるロジャナ・レムチャバン工業団地は、タイ最大の貿易港であるレムチャバン港から約10㎞の近接地であり、物流の拠点として今後一層の発展が期待されています。

新センターは、敷地面積64,725.6m²、事務所を含む延床面積は36,821.96m²（高床倉庫・事務所29,640.66m²、低床倉庫4,734m²、低床事務所・食堂他2,447.3m²）、庇下は12,075m²であり、低床倉庫には20tクレーン2基、5tクレーン2基、2.8tクレーン1基を設置し、大型設備梱包にも対応できるようになっております。

両社は、アジア地区における多種多様なニーズにお応えするため、今後も作業品質を高め、事業を展開して参ります。

【施設概要】