災害対応機器

LPガスは分散型エネルギーだから、孤立地域での緊急用、避難所での炊き出しや
仮設住宅の暖房・給湯などに幅広く活用できます。

災害対策

災害に強いのはなぜ?

LPガスは分散型エネルギーだから、復旧が早い!

LPガスが災害に強いのはその特性にあります。LPガスは個別供給が中心的な形態。この供給方式をとっているからこそ災害時の被害を一戸単位に抑えることができるのです。また点検作業を順次に進めることができるので、素早い復旧が可能です。

LPガス 個別供給
  • 配管が短いため、異常があれば即修理可能
  • 1戸単位で安全を確認し復旧可能なため、復旧までの時間が短い

場所を選ばないLPガスだから、避難所に素早く供給!

LPガスは、日本の全需要家件数の半数以上にあたる約2400万件のお客様に供給されています。都市部から島嶼部・山間部、山小屋など、導管や電線を用いて供給する他エネルギーとは違い場所を選ばずに供給しています。
容易に持ち運びができて、設置に時間がかからないLPガスは、そのメリットを最大限に活かして避難場所での緊急炊き出しや仮設住宅の厨房・給湯などのエネルギーとして素早く対応することができます。

東日本大震災に見る、LPガスの災害対応力

個別供給だから、迅速な復旧が可能。

被災3県における各インフラの供給不能戸数の推移(推計を含む)

(出典:経済産業省「東日本大震災を踏まえた今後のLPガス安定供給の在り方に関する調査」2012年2月)

<家庭用>ポータブル発電機

専用ガス供給ボックスにより、ご家庭にあるLPガスに接続して長時間発電することができます。

<施設用>バルク貯槽と接続機器

災害対応型LPガスバルク供給システム(災害対応バルク)

LPガスのバルク貯槽と、供給設備(ガスメーター、圧力調整器など)・消費設備(コンロ、暖房機器、発電機など)を合わせたもので、
当面のライフラインを確保することができます。

メリット

  • 平常時と災害発生時の両方を使用できます。
  • 非常時や避難生活の推定対応日数5~6日間に対応します。
  • 学校や公民館、病院等の導入により地域の防災に貢献します。
  • 停電時と同時に自動的に運転を開始して電気を供給することが可能です。

バルク貯蔵

接続機器

自立運転対応型ガス空調機(GHP)

LPガスを燃料とするGHPは、停電時でも運転を開始し、発電した電力で室内機、照明、テレビ、携帯の充電などの使用が可能になります。

LPガス発電機器

LPガスは、年月が経っていても劣化することなく長期間保存でき、すぐに使えるため、災害対策に適しています。

灯光器

炊き出し機器

BCP対策として威力を発揮

災害用バルクを導入いただいた物流会社様では、北海道胆振東部地震発生後も、LPガスを使用した発電機が稼働し、災害に強い設備であることを証明しました。

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