工事ソリューションカタログ
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たちTSネットワーク株式会社は、3.11での経験を機にBCP対策への取り組みを開始し、その要である非常用発電設備の設置工事をNX商事に依頼しました。発電用燃料には臭気が発生しないLPガスを採用しておりますが、これは私たちの取扱製品に臭気が移らないようにというNX商事の提案によるものであり、綿密な配慮がなされた最適な提案だったと思います。実際の工事においても多様な要件や複雑な工事種目をまとめ上げ、いくつかの想定外トラブルにも迅速・誠実に対応して頂きました。高崎センターで地域停電が発生した際に、実際にこの設備が稼働し事業継続ができたことから、従業員もBCP対策の重要性を知ることができたと思います。私INTERVIEW インタビューTSネットワーク株式会社たばこ事業本部 オペレーション管理部 課長代理 遠山 洋右様POINT最小限かつ適切なメンテナンスアフターフォローで強い設備環境をつくりあげる03全国の事業所9拠点への非常電源設備の設置は完了していますが、有事の際に正しく稼働させるためのアフターフォローは欠かせません。いざと言う時に最大の効果を発揮する設備環境の構築こそがNX商事の最大の役割であり、BCP対策の重要なポイントと言えます。NX商事主導による定期点検を全拠点で年に1度実施しており、必要に応じた部品交換やメンテナンスを行っています。また、週に一度の発電機の自動運転と、当社グループ会社による月に一度の燃料検針をルール化し、有事の際に確実に機能する状態を保っています。いつか来る「その時」のため、設備の性能を保ち続けるISSUESOLUTIONTSネットワーク株式会社1963年2月東京たばこ配送株式会社 設立。2004年4月TSネットワーク株式会社 全国一社化、社名変更。国産たばこの配達等業務受託、輸入たばこ卸売事業、輸入たばこ保税・通関・倉庫事業、商品卸売事業Sネットワーク株式会社はJTのグループ会社として物流部門の一手を担っています。2015年より全国の主要9事業所で非常用発電設備設置工事を進めてきました。その過程で私たちの方針も「物流業務を止めない」だけでなく、働き方改革の考え方もあり「物流は止めない。従業員も守る」へと変化・成熟していきました。これは非常用電源の電力を物流倉庫の稼働維持のためだけでなく、従業員の安全のためにも向けるよう設計変更を行うということを意味していました。一般的に工事進行中の設計変更は敬遠される向きもある中、NX商事は私たちの意をしっかりと受け止め、私たちの物流事業を理解した配慮や情報提供をして下さいました。工事をして終わりではなく、「顧客の意を汲み、工事の成果を最大化させる」というポリシーを持ったNX商事でなければ実現できないことだったと感じています。T製品を守り事業を継続する「人」にも配慮したBCP対策10

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