工事事例 ▶ アルフレッサ ヘルスケア株式会社様

物流倉庫では、作業性向上のための「空調」は重要な設備です。
空調機器の選択からレイアウト提案、そして施工計画は、物流を熟知したNX商事の腕の見せ所です。

01最適な機器選定とレイアウト提案

制約の中でいかに効果を最大にするか

電気容量や空調機器の設置場所には建物によって制限があります。より良い空調効果を得るためには、最適な機器選定をはじめ、棚・ラックの配置や作業動線を考慮した全体設計が求められます。

室内機タイプの変更と配置の工夫で空調効果を最大化

「床置き型」から、少ない台数でより広範囲に冷風を送ることができる「天井カセット型」に変更することで建物の制限をクリアすると同時に、作業台周りや通路などの作業動線を意識して機器を配置することで、快適な環境を実現しました。

02物流業務に影響を与えない工事計画

物流を止めない工事

物流センターは倉庫内業務を止めることが許されません。お客様の業務と工事が両立できるよう、綿密かつ柔軟な工事計画が求められます。

わずかな業務休止時間の最大活用とエリア分割工事で解決

倉庫業務が止まる土曜終業後~日曜午前のわずかな時間に工事を集中的に行うことや、エリアを区切って工事することで、物流業務と工事の両立を実現しました。また、現場レベルでの細かい変更に対応する柔軟性も、両立のための重要なファクターです。

03空調工事以外にも臨機応変に対応

工事期間中の柔軟な対応

刻々と変化する物流環境下では、工事の前提要件に変更が生じることがあります。その変更に柔軟に対応し、最適な現場環境を構築することが求められます。

空調工事と棚レイアウト変更を同時に実施

工事期間中、取り扱いアイテム数の増加が見込まれ、棚の数や配置を変更しました。その棚レイアウト変更に合わせて、空調機器のレイアウトも再度見直し、空調効果の最大化を図りました。空調工事以外との連動もNX商事の強みのひとつです。

お客様の声

人を大切に、働きやすい環境を

私たちアルフレッサ ヘルスケア株式会社は、従業員が快適に働ける環境づくりを大切にしています。東北物流センターでは夏の蒸し暑さへの対応が喫緊の課題となっており、冷房設備の整備について、従来からの取引で実績のあったNX商事に相談することにしました。実際の立案・工事においては、物流業務と従業員の動線を理解した的確な対応を行って頂き、その結果、「快適になった」「作業効率が上がった」と好評を得ています。

アルフレッサ ヘルスケア(株)様 東北物流センター

安定供給を続けるために

アルフレッサ ヘルスケア株式会社は中間流通業を担う者として、BCP(事業継続)の観点から、物流を止めないことを使命と考えています。東北物流センターの空調工事は「物流業務と工事の両立」をミッションとしてNX商事にマネジメントを依頼しました。物流のプロだからこそ可能な提案や経験に基づく柔軟性で私たちの課題を解決してくれました。また、関西物流センターの改修工事においては、工事期間中に大型台風による広域停電が発生し、センターの稼働が停止するということがありました。その際も発電機を迅速に導入するなどNX商事には最大限の協力をして頂き、結果として営業を通じてお取引先様より感謝の声を頂戴できたことを印象深く覚えています。これらはいずれも物流をよく知るNX商事ならではの成果だと感じています。

アルフレッサ ヘルスケア株式会社
2011年(平成23年)設立。一般用医薬品、医薬部外品、育児用乳製品、雑貨等の卸販売。

取材先
▶ アルフレッサ ヘルスケア株式会社 管理本部 物流部様

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