制約の中でいかに効果を最大にするか
電気容量や空調機器の設置場所には建物によって制限があります。より良い空調効果を得るためには、最適な機器選定をはじめ、棚・ラックの配置や作業動線を考慮した全体設計が求められます。
工事事例 ▶ アルフレッサ ヘルスケア株式会社様
物流倉庫では、作業性向上のための「空調」は重要な設備です。
空調機器の選択からレイアウト提案、そして施工計画は、物流を熟知したNX商事の腕の見せ所です。
電気容量や空調機器の設置場所には建物によって制限があります。より良い空調効果を得るためには、最適な機器選定をはじめ、棚・ラックの配置や作業動線を考慮した全体設計が求められます。
「床置き型」から、少ない台数でより広範囲に冷風を送ることができる「天井カセット型」に変更することで建物の制限をクリアすると同時に、作業台周りや通路などの作業動線を意識して機器を配置することで、快適な環境を実現しました。
物流センターは倉庫内業務を止めることが許されません。お客様の業務と工事が両立できるよう、綿密かつ柔軟な工事計画が求められます。
倉庫業務が止まる土曜終業後~日曜午前のわずかな時間に工事を集中的に行うことや、エリアを区切って工事することで、物流業務と工事の両立を実現しました。また、現場レベルでの細かい変更に対応する柔軟性も、両立のための重要なファクターです。
刻々と変化する物流環境下では、工事の前提要件に変更が生じることがあります。その変更に柔軟に対応し、最適な現場環境を構築することが求められます。
工事期間中、取り扱いアイテム数の増加が見込まれ、棚の数や配置を変更しました。その棚レイアウト変更に合わせて、空調機器のレイアウトも再度見直し、空調効果の最大化を図りました。空調工事以外との連動もNX商事の強みのひとつです。
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